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深筋圧療法協会 会長
佐伯 旭
ライセンス:
柔道整復師
理念:

深筋圧療法とは
痛みの原因となっている患部と、痛みを拾っている組織とは違うことが多々あります。
それは、神経系の問題なのですが、痛みを拾っている(患者さまが痛みを訴えている場所)組織を施術しても、その痛みは一時は痛みが軽減するでしょう。
しかしその日の夜や翌日には痛みが戻ってしまいます。
この場合は、痛みの原因の根本的な患部が見えておらず施術にあたっていることで、いつまで経ってもイタチごっこの状態が続くわけですが、指で筋肉や筋膜をアプローチすることも同じことが言えます。
ここの筋肉が辛いと言われ、その部分にマッサージや指圧のように局所的にストレッチや滑走不全に対するアプローチをかけるような手技を施すわけですが、表面の筋肉や筋膜層の部分の緊張が強かったり、炎症や自由神経終末の興奮が強い場合は深部の筋肉や筋膜層までは浅層部の組織の痛みが伴い、深部へアプローチができなくなります。
しかし、患者さんや施術者の中には「痛いのが効いている」と勘違いされている方が多く、浅層部のみの施術で、施術後は「効いてる感」が痛みや辛さを感じている神経の誤魔化しが起きているだけで、すぐに辛さは戻ってしまいます。
ですから、浅層部の筋緊張や組織の伸張刺激を軽減させた状態での深層部組織へのアプローチが必要になってきます。
深筋圧療法は、浅層部の組織を関係筋肉・関節の操作を行い、短縮させた状態で浅層部が痛みを感じないようにした状態で深層部をアプローチしていき、長期間施術後の状態をキープすることのできる施術方法です。

「深筋圧」は商標登録商品です

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